初恋の人からくらむさんへお手紙が届きました。
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くらむ、元気にしてる?
今でも長ズボンの丈は微妙に短いままですか?洗濯で縮んだって必死に言い訳していたくらむをなつかしく思います。
束縛の激しいくらむが重苦しくて、私が「もっと余裕がある人がいい」と宣告してお別れすることになったあの日から、もう2年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、お手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんです。ひさびさに友達に会ったときにくらむの話題になってなつかしかったので、思いつくままに手紙でも書こうかなって。
思い返してみると、あのころは二人とも子供っぽかったなぁという印象があります。くらむは「ミニスカートは他の男の前ではダメ」とか言うし、子供っぽい私もそれに対抗して、黙って他の男を誘惑していたのを覚えています(浮気したか?んー、それはかわいそうだから内緒)。私は重苦しいくらむを避けるようになっていたけど、もう少し他に方法がなかったものかと反省しています。
そういえばくらむにとっては私が初恋の相手なんですよね?だからか、くらむは最初のころ、とてもかわいかった印象があります。確か手をつなぐのでさえ「なんかごめんね。ごめんね」なんて言っていたから、少し気持ち悪いけど、緊張しているんだなぁと思ったものです。
まだラブラブだったころ、くらむは「ずっとこのままでいよう」って何度も言ってくれましたよね。その言葉を信じていた私を思い出すと、ほんとにあのころは純粋でかわいかったし、頭が悪かったなぁと恥ずかしくなってしまいます。
くらむと付き合えて本当によかったなぁと思うところは、「恋愛をしないほうが楽なときもある」ということを学べたことです。くらむと別れた後、恋愛依存の私が「もうしばらくは恋はいいや」と思えたのは、とても大きいことです。ありがとう。
いろいろ書きましたが、私はくらむのことがそれでも好きでした。これからもくらむらしくいられるよう、あと女の子にすぐ手品を披露するのはそろそろやめて(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. くらむが私に贈ってくれた歌、再生する勇気がなくて、そのままにしてあります。
何かいろいろひどいw
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